日時:2026年3月26日(木)会場:モビリティリゾートもてぎ(栃木県)路面:ウエット 第1戦「もてぎ2&4」の舞台となるモビリティリゾートもてぎで2日目を迎えた「PRE-TEST “Round ZERO”」。終日ウエットコンディションながら、JSB1000、ST1000、ST600、J-GP3の全クラスが走行。また、参加無料のピットウォークやライダートークショーが行われ、ファンとライダーが交流を楽しんだ。なお、第1戦「もてぎ2&4」は4輪のスーパーフォーミュラとの併催で、全日本ロードレース選手権はJSB1000クラスのみ開催される。■JSB1000 Supported by ETS Racing Fuels(JSB1000クラス) 前日夜から雨が降り続けていたため、テスト2日目は終始ウエットコンディションとなり、レインタイヤでの走行となった。9時20分から午前のセッションが開始され、序盤は津田 拓也選手(Team SUZUKI CN CHALLENGE)、水野 涼選手(SDG DUCATI Team KAGAYAMA)、岩田 悟選手(Team ATJ)、國井 勇輝選手(SDG Team HARC-PRO.Honda)が2分05秒台を記録した。 開始から20分が経過すると岩田選手が2分02秒台にタイムを縮め、鈴木 光来選手(TeamATJ)も2分04秒台をマーク。Team ATJがワン・ツー体制となる。さらに10分後には中須賀 克行選手(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)と水野選手が2分02秒台に入り、岩田選手のタイムを上回った。 その後、國井選手が2分03秒台を記録し、岩田選手と鈴木選手の間に割って入り4番手に浮上。最終的にはさらにタイムが更新され、中須賀選手の2分00秒429がトップタイムとなった。2番手に岩田選手、3番手に水野選手、4番手に鈴木選手、5番手に國井選手が続き、50分のセッションは10時10分に終了した。 14時10分に開始された午後のセッションは、午前ほど雨は強くなかったものの、引き続きウエットコンディションで行われた。序盤には鈴木選手と水野選手が2分00秒台を記録し、路面コンディションの改善とともに、セッション後半には2分を切るタイムも記録された。 最終的に水野選手が1分57秒922をマークし、この日の総合トップタイムを記録。2番手は長島 哲太選手(DUNLOP Racing Team with YAHAGI)、3番手は野左根 航汰選手(Astemo Pro Honda SI Racing)、初日トップの中須賀選手は4番手、鈴木選手が5番手となった。転倒するライダーも見られたが、イエローフラッグが掲示されるにとどまった。 なお、JSB1000クラスは、1週間後の4月4日から5日にもてぎ2&4レースで開幕を迎える。JSB1000クラスでトップタイムをマークした水野 涼選手■ST1000 DUNLOP OFFICIAL TYRE SUPPLIER(ST1000クラス) 午前のセッションの前半は、2分07秒台の亀井 雄大選手(RTJapan M Auto)、2分08秒台の佐野 優人選手(NANKAI & SANYO KOGYO RS-ITOH)、荒川 晃大選手(Astemo Pro Honda SIRacing)がトップ3につけた。セッション残り10分時点で転倒が発生し、赤旗中断となったが、約5分後に再開された。 終盤の10分間では亀井選手と荒川選手がタイム更新し、亀井選手の2分06秒728がトップタイムとなった。2番手に荒川選手、3番手に佐野選手、4番手に國峰 啄磨選手(TOHO Racing)、5番手に岩戸 亮介選手(Kawasaki Plaza Racing Team)が続いてセッションを終えた。 午後のセッションでも亀井選手がトップタイムを記録していたが、名越 哲平選手(SDG Team HARC-PRO. Honda)が終盤に2分01秒911までタイムを更新し、2日目の総合トップに浮上。2番手に亀井選手、3番手に井手 翔太選手(AKENO SPEED.RC KOSHIEN)、4番手に佐野選手、5番手に芳賀 瑛大選手(Team TATARA-aprilia)が続いた。ST1000クラスでトップタイムをマークした名越 哲平選手■ST600 Supported by BRIDGESTONE(ST600クラス) 午前のセッションは、小山 知良選手(JAPAN POST docomo Business TP)と伊達 悠太選手(BATTLE FACTORY)がともに2分06秒台をマークし、トップタイムを更新しながら首位が入れ替わる展開となった。残り10分を切ると、山根 昇馬選手(ITO RACING BORG Custom)が2分05秒185までタイムを縮めるが、最終ラップに長尾 健吾選手(TEAMKENKEN YTch)が2分03秒790をマークし、午前のトップに立った。 2番手に松岡玲選手(ITO RACING BORG CUSTOM)、3番手に伊達選手、4番手に楠 留維選手(MOTO BUM HONDA)、5番手に山根選手となった。なお、このうち松岡選手から山根選手までの4名は2分04秒台で並ぶ接戦となった。 午後のセッションは、青田 魁選手(SDG Team HARC-PRO. Honda)が2分04秒633をマークし、序盤のトップに立つ。その後、上江洲 葵要選手(AKENO SPEED)が2分03秒171までタイムを更新し、この日の総合トップタイムを記録した。 2番手に中谷 健心選手(Astemo Pro Honda SIRacing)、3番手に青田選手、4番手に小田喜 阿門選手(SDG Team HARC-PRO. Honda)、5番手は森山 浬選手(Webike Team Norick)が続いた。なお、エントリーは30名だったが、午後のセッションに出走したのは13名のみとなった。ST600クラスでトップタイムをマークした上江洲 葵要選手■J-GP3クラス 午前のセッション開始直後はコースインするライダーが少なかったが、数分後には徐々にピットアウトが増えていった。ゴー・グエン・ヴィエット・トァン選手(Honda Vietnam KoharaRT)が2分15秒台でトップに立ち、岡崎 静夏選手(JAPAN POST docomo Business TP)、戸高 綸太郎選手(Astemo SIRacing with RSC)がこれに続いた。セッション後半にはトップタイムが更新され、尾野 弘樹選手(P.MU 7C GALESPEED)も3番手まで浮上する。 最終的に尾野選手が2分12秒621を記録し、トップタイムをマーク。2番手にヴィエット・トァン選手、3番手に岡崎選手、4番手に戸高選手、5番手に大田 隼人選手(MARUMAE DreamKitakyushu CPARIS)が続いた。 雨が弱まった午後のセッションでも、ヴィエット・トァン選手が首位争いをリードする展開となった。時間の経過とともに各車がタイムを更新し、最終的にヴィエット・トァン選手が2分10秒823を記録。この日の総合トップタイムとなった。2番手に富樫虎太郎選手(SDG Jr. 56RACING)、3番手に岡崎選手、4番手に藤原雫花選手(Team MARI)、5番手に戸高選手が続いた。J-GP3クラスでトップタイムをマークしたヴィエット・トァン選手リザルト2026MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ PRE-TEST"Round ZERO"リザルト公式サイトモビリティリゾートもてぎ